2018年07月01日

上田丸子電鉄真田線 〜13ミリ化への逡巡〜

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2018年 7月 1日  京都の某所で13ミリが話題となった。専ら12ミリを手掛けるヤマ氏が、なんとその旧型国電を披露されたのだ。小菅一己氏からは「イモンのパワートラックがやっと発売」と御教示を受ける。モーターが6ボルト仕様というし集電確保に直列抵抗が要るかと問うと、廣瀬渉氏より「輪重に10グラムを確保すれば大丈夫」とのお墨付きが出る。N師曰く「ゲージやスケールを乗り換えるのは、離婚・再婚みたいなもので大変」。そこで「いやいや、2号や3号を増やす楽しみ」と返す。
 帰宅してすぐにパワートラックをネット検索してみた。けれど、見つからない。
7月 2日  ヤマ氏から商品の掲載アドレスを送ってもらう。分類が「1/80 機能性パーツ」、リスト記載が「FM6101 D24.5 スポーク」と、判じ物だった。では、ということで、50年前から作り掛けているモデルと、その間に買いためた部品を探す。が、どこに仕舞ったか出てこない。
7月 7日  カミさんから部屋を明け渡せと宣告されて片付けだすと一式が見つかる。その量に我ながら呆れる。
7月10日  各車両を個々に検討してみたら、スパイクモデルのパーツが全く適合しない。そういえば、このチェックと落胆は、何度か経験してきた。メーカーは国鉄-JRのことだけが頭にあるのだろう。ヤマ氏の「江若をやるのに12ミリしか選択肢が無かった」との言を思い出す。シノハラが線路をやめたことは重いなあと、滅入ってしまう。16.5ミリのままにしておこうと弱気に傾く。
7月12日 13ミリを研究して書き込んだ自分のブログ記事を読み返して、規格が支離滅裂で救いようのないことを再認識する。さらに落ち込む。
7月13日  「例会情報」という名のプロトサーティーンクラブの会報がメールで届く。皆さん、線路製品の供給終了など、どこ吹く風。あいかわらず熱心に取り組まれる御様子に改めて驚く。ネット・サーフィンをしたら、車軸を切り詰めての改軌や分岐器の自作が見つかる。これくらいなら自分にもできそうという気になってきた。
7月14日  とりあえず動力車1両でやってみるかと、再びイモンの通販サイトを開く。試みに3両分を「カート」に入れると、素材を含めて2万5千円ほどに収まった。で、ポチっと押した‥‥。
posted by ワークスK at 04:28| Comment(0) | 日本型13mm | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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