2015年06月19日

Wreck Pond & Northern R.R. 1976, 40' boxcar

WP&N 25, 1951-1976, Wreck Pond's Twenty Fifth Anniversary, Route of the Clamdigger's Cannonball
MDC/Roundhouse 40' AAR boxcar

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WPNcard3.jpg New Jersey Coast Model Railroad Clubがその25周年を記念してMDCに作らせたモデル。MR誌1977年5月号p4で、送料込4.95ドルと案内されている。右は同封されていたカードの表裏で、500セットを作ったというのだからすごい。
 さらに1982年3月号p8では30周年記念のMDC、PS-2カバード・ホッパーを5.50ドルで募集していて、これも時々オークションで見掛ける。

 そして1988年10月号p162の伝えるところに拠れば、レイアウトとミュージアムとして借りていたエルブロンElberonの元駅舎を火災で焼失してしまい、代替施設を探しているという。その後は不明。

 エルブロンは、ニューヨークの南、直線距離で50kmほどの地。その南10kmにレックポンド。大西洋に面した潮汐池で、小さな入り江で海に接続していたため暗闇の中で船が間違えて入ったことに因む命名。難破池の意という(Wikipedia英語版)。
 レイアウトの看板列車だというClamdigger's Cannonballを調べていたら、実物の列車名が出てきてビックリ。地域は異なるものの、同じクラムディガーという名でコネチカット州内のニューヘイブン・ニューロンドン間などを1898年から1978年まで走って、由来は沿線の潮干狩り?のできるStony Creek付近の浜辺?だという(Wikipedia英語版)。"clam(ハマグリ)"、"digger(採掘者)"というわけか。



 モデルは、床板をプラスチックとダイキャストの2重とした構造で、シルバーに塗装してみた。TransPacific R.R.も乞う御高覧。
ラベル:mdc CLUB 25th Anniv.
posted by ワークスK at 11:56| Comment(0) | boxcar 40' slide-door | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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