2014年11月18日

Monopoly Reading Railroad, 40' boxcar

 RDG/MON LTD 9899, Take a Ride on the Reading
 Bachmann item#01201(set), 40' steel boxcar

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 「モノポリー」は20世紀初頭にアメリカで生まれたボードゲーム。その時代を反映し、資産として鉄道が登場する。リーディング、ペンシルバニア、B&O、ショートラインの4つ(ウィキペディア日本語版参照)。それがあって、HOゲージの列車セットを1998年、バックマン社が発売した。それぞれの鉄道のボックスカー4両に、0-6-0蒸機とカブースを加えたもの。次画像はebayから採取、クリックで拡大。

Monopoly train set Bachmann

 問題は「リーディング」。正しくは「ディング」と読む(アメリカ型鉄道模型大辞典「リーディング・レールロード」を参照)。セットがバラで出品されたのでこれ幸いと入手。描かれているキャラクターは、「モノポリーおじさん」とか、「ミスターモノポリー」と呼ばれる。蒸機の煙のところにある"TCOT"の意味が不明。
 なお「ショートライン」は、普通名詞の小鉄道ではなく、the Atlantic City and Shore Railroadという電気軌道を想定したものとのこと(一モノポリーファンのHPWikipedia英語版)。ついでに、「ペンシルニア」ではなく、「ペンシルニア」。また"monopoly"の語は元来、専売権や独占企業の意(weblio辞典)で、プルマン社の寝台車事業で頻繁に登場する。

モデルは、EZカプラーをそのままとし、車輪を金属製に取替。欠けていた手ブレーキハンドルを補足。
ラベル:Bachmann novelty
posted by ワークスK at 02:00| Comment(0) | boxcar 40' slide-door | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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